2011年10月22日土曜日

福島滞在

福島滞在も今朝まででした。今は、山形。
なんだか、出来る事を沢山しようと、授乳の合間でセカセカと動いてました。
とりあえず、家の解体申請出来たし、新車が来る準備も万端☆娘の予防接種も二種類できた。
あと、放射線の測定を家の中、事細かにしてみました。現実を突き付けられて、やや心が痛む。
健康調査の用紙も届いているから、書かなきゃだけど、この用紙をちゃ〜んと書ける人がどれだけいるんだろう。『屋外滞在時間』『屋内の場合、建物の構造は?』『何をどれぐらい食べたか?』とかって。。。

私たちは、幸い数字が高い期間は、福島を離れていたけど、これを書くだけで苦しい想いを思い出す方も沢山いるんだろうなと、裕に想像出来る。


健康被害はないレベル。それは、分かった。世界中で核実験されてた時の日本は、今の福島なんか比べものにならない位ずっと放射線量は高かった。
がんの発生率だって、タバコの影響の方がずっとずっとずっと高い!!!

でも、今の福島市が健康に影響ないレベルだって事、それが本当に100%なの?
それを恐れて、家族がバラバラになることは我が家は選択したくない。家族四人全員の心の健康を考えると一緒にいた方がいい。
だから、福島に戻ってくる。長期間(年単位)福島を離れる事も視野にいれてたけど、それはしない!!!決めた。決めた!

でも、本当に大丈夫かな?と、まだまだ気持ちが揺らぐのも、正直なとこ。
『賢く心配』
『気にしない事に慣れるのではなく、気にしながら生きる。に慣れる』
将来、我が子が苦しむ姿は見たくない。苦しませたくない。
我が子も含めて、福島っ子が好きな子と結婚出来るといいな。
それだけ。

だから、やっぱり、原発に代わるエネルギーを模索するべき。こんな事で心配事を増やす国民をこれ以上作っちゃいけない。
そう思う。

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